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ビルマの竪琴 (1956)

ビルマにいた日本軍は、国境を越えてタイへ敗走しようとしていた。水島上等兵は現地の斥候に変装し、井上隊長が率いる小隊を国境近くまで移動させていた。しかし国境近くで日本の敗戦を知った彼らは、武器を捨て、南のムドンへ送られることとなる。水島だけは米軍の要請により、いまだに抵抗し続ける日本軍の説得に向かうため、隊を離れた。水島が行方知れずとなったある日、井上小隊は水島によく似たビルマの僧侶とすれ違う。