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劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE (2004)

生物の始祖的存在である不死の生命体・アンデッドは人類を巻き込んだ戦いを繰り広げていた。それを食い止めるため、人類基盤史研究所(以下“ BOARD ”)が作り出した戦士・仮面ライダーはアンデッドを封印し続けていた。 やがて大半のアンデッドは封印され、最後に残ったのは相川始と名乗る人間に化けていたジョーカー、またの名を仮面ライダーカリス。剣崎一真 / 仮面ライダーブレイドは始 / ジョーカーとの死闘の果てに彼を封印し、長き戦いは幕を下ろしたはずであった。 その4年後(西暦2008年)。清掃員として働いていた剣崎の元に、仮面ライダーとアンデッドの戦いを記した本の出版で財を成した、かつての仲間である白井虎太郎が現れる。虎太郎の姪である栗原天音の14歳の誕生日を、昔の仲間で祝おうと言うのだ。虎太郎と共に仲間たちに会いに行く剣崎だが、就職活動で忙しい上城睦月 / 仮面ライダーレンゲルや、結婚を控えた広瀬栞の反応は冷たい。4年間の空白で生じた溝にショックを受ける剣崎たちの前に、封印したはずのアンデッドが多数出現する。生身で応戦する剣崎だが、当然敵わない。そんな時、3人の仮面ライダーが突然現れ、瞬く間にアンデッドを封印していった。声をかける剣崎だったが、生身で戦ったことで夏美に平手打ちされ、聞こうとするも志村に止められ、3人は剣崎を無視してその場を後にした。