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団鬼六 少女縛り絵図 (1980)

代議士の娘である愛子(飛島裕子)を妻に持つ峰岸啓助は大学で浮世絵の研究をしていた。ある雨の夜、酒を飲んで帰路についた彼は、踏切で自殺しようとしていた少女・美晴(早野久美子)に出会う。啓助は、ずぶ濡れの彼女をいきつけのバー「ろまん」へ連れて行く。店にはSM愛好家のマスター・平野とパートナーの輝子(港まゆみ)がいた。平野は美晴を睡眠薬で眠らせ、啓助に彼女を縛ってみないかと誘う。啓助は廃ビルの空部屋に美晴を連れ込むと彼女を縛りあげていく。だが、目が覚めた彼女に激しく抵抗され縄を解くのだった。後日、彼は再びその部屋を訪れると美晴の姿があった。やがて啓助の調教が始まり、美晴の次第に従順になってゆくのだった…。