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テン・ゴーカイジャー (2021)

歴代スーパー戦隊の力を受け継いで戦った、35代目の“とんでもないヤツら”。 それが海賊戦隊ゴーカイジャーだ。 「宇宙最大のお宝」を求めて地球を訪れた彼らは、 宇宙帝国ザンギャックによる残虐極まりない侵略から、この星を守りぬいた。 地球に、守るべき価値があると信じて――。 あれから、10年の時が流れた。 地球では「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」という公営ギャンブルが全世代で大流行。 かつてのヒーローたちは「賭け」の対象となってしまったが、 収益が地球の防衛費に充てられるとあって、 歴代スーパー戦隊のレジェンドたちも主旨を理解し、このプロジェクトに協力していた。 だが唯一、運営サイドがコンタクトをとれないスーパー戦隊があった。 すでに「解散」した彼らは、いまではバラバラに活動していた。 そんな中、あのキャプテン・マーベラスが地球に出現。 運営サイドに挑戦状を叩きつける。 そしてマーベラスの前に立ち塞がったのは、 「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」の主旨に賛同する伊狩鎧だった。 時の流れが変えたのは、地球人か、それともゴーカイジャーか? そしてジョー、ルカ、ハカセ、アイムは、この事態にどう動く!? 10年ぶりに、とんでもない戦いが始まろうとしていた……!